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検診内容・流れ胃血液検査・前立腺がん検診

【胃血液検査】

 胃粘膜の萎縮(老化)が進むと「がん細胞」が発生しやすくなります。この検査では、胃粘膜の萎縮(ペプシノゲン)の程度や胃の中に生息する細菌(ピロリ菌)を血液で調べて胃の状態を把握する検査です。

検査方法

 採血した血液で判定します。

注意事項

 胃の血液検査は、がん検診で実施される胃部X線検査に代わる検査ではありません。
 胃がん検診としては、年1回の胃部X線検査を受けましょう。

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【前立腺がん検診】

 前立腺がんによる年間死亡数は子宮がんや乳がんよりも多くなってきています。この機会に以下のような症状のある方は是非受けましょう。

前立腺がん検診を受けていただきたい方

■ 夜中にトイレに行く回数が多くなった。
■ 尿がなかなか出ない。
■ 尿の勢いが悪くなった。
■ 尿の線が細くなった。
■ 残尿感がある。

検査方法

 血液で検査(PSA:前立腺特異抗原)を行います。

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【尿細胞診検査】

 尿に正常ではない細胞(異型細胞)が出ていないかを顕微鏡で調べる検査です。一般には、泌尿器系の病院で疾患を推測する一つの方法として行われています。
 また、膀胱の上皮内がんでは、早期に尿中に異型細胞がたくさん出てきますので、尿細胞診検査が有効といわれています。

対象者

 尿検査で、血尿{潜血陽性者(1+以上)}の方を原則対象とします。
 ※女性で生理中および生理前後2日間は受けることができません。

検査の方法

 尿検査で提出していただいた尿をそのまま使って検査しますので、検診を受ける方にもう一度尿を取ってもらうことはありません。

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