トップページ > 検診内容・流れ > 乳がん検診

検診内容・流れ乳がん検診

【乳がん検診】(マンモグラフィ検査)

 問診・視診・触診により、しこり、乳汁分泌物、痛み、乳腺の病気、家族歴の有無を医師が調べた後、乳房X線撮影(マンモグラフィー)を行います。

特に注意してほしい人

■家族歴 母・姉妹が乳がんになったことがある人。
■既往症 本人が乳がんや乳腺疾患になったことがある人。
■高年初産の人。
■お産経験のない人。
■過剰栄養 高タンパク、高脂肪による肥満の認められる人。

受診できない方

  • ペースメーカーを装着している方
  • 豊胸術を受けている方
  • 妊娠中、または妊娠の可能性がある方
  • V-Pシャント(脳からお腹へ脳脊髄液を流す管)の留置をしている方

衣服等の注意事項

 当日は、検診のため上半身の衣服を脱いでいただきますので、ワンピース等はなるべく避けて脱ぎやすい服装でお越しください。検診を受診する際の制汗スプレーやファンデーション(ラメ等微小金属混入製品)のご使用は、撮影障害となりますのでご遠慮ください。

検診当日

乳がん検診

(1) 検診票の記入を行います。
  (月経が近づくと乳腺が固くなりますので、最終月経は必ず
   覚えておきましょう。)
(2) 検診票の項目チェック・受付を行います。
(3) 受診順番が来たら乳がん検査室にご案内します。
(4) 上半身の衣服を脱ぎ専用ケープをかけて、お待ち頂き
  ます。
(5) 視触診を行いますので医師の指示に従ってください。
(6) X線撮影室に入り、診療放射線技師が2枚または4枚撮影
  します。
*1 良い写真を撮るために乳房を少し圧迫しますが、痛い
  ときはご遠慮なく技師へお知らせください。)

〈*1 乳房圧迫の必要性〉
■ 病変と乳腺を分離し診断しやすい像を得ます。
■ 乳房が薄くなりX線の量が少なくなります。
■ 動きによるボケがなくなります。

要精密検査(要精検)となった場合

精密検査協力医療機関でより詳しい検査を受けることを強くお勧めします。
マンモグラフィと視触診の組み合わせによる検査では、約8%が「精密検査が必要」という判定を受けます。
精密検査の方法は、マンモグラフィ、乳房超音波、乳房MRI、乳房CT、穿刺吸引細胞診や針生検等があります。
・マンモグラフィ … 病変が疑われた部位を詳しく観察するため、多方向から観察します。
・乳房超音波検査 … 超音波により、病変が疑われた部位を詳しく観察します。
・乳房MRI検査 … 病変が疑われた部位を、MRIによって詳しく撮影します。このとき、造影剤を注射
  したり、検査に時間がかかることがあります。
・乳房CT検査 … 病変が疑われた部位をCTによって、詳しく撮影します。このとき、造影剤を注射した
  り、検査に時間がかかることがあります。
・穿刺吸引細胞診、針生検 … しこりなど疑わしい病変が見つかった場合、細い注射針を刺して中の細胞や
  組織を採取し、悪性かどうか調べます。部位、大きさ、形状などがわかります。
・気管支鏡検査 … 喉に麻酔をして気管支鏡を挿入し、気管、気管支を観察します。

ページトップへ戻る

【乳がん検診】(乳房超音波検査)

検診当日

乳がん検診

(1) 検診票の記入を行います。
 (月経が近づくと乳腺が固くなりますので、最終月経は必ず
  覚えておきましょう。)
(2) 検診票の項目チェック・受付を行います。
(3) 受診順番が来たら乳がん検査室にご案内します。
(4) 上半身の衣服を脱ぎ専用ケープをかけて、お待ち頂き
  ます。
(5) 乳房にゼリーを塗布し、プローブを当てて検査を行い
  ます。
  検査時間は個人差があります。

ページトップへ戻る
Copyright(C) 大分県地域保健支援センター All Rights Reserved.