トップページ > 検診内容・流れ > 子宮頚がん検診

検診内容・流れ子宮頸がん検診

【子宮頸がん検診】

 この検査ではがんの発生しやすい部位(子宮の入口)をブラシでこすり取って顕微鏡で細胞を調べます。

検診の勧め

■ 子宮頸がんは初期に発見すればほとんど治ります。しかし、この段階では自覚症状が全くありません。
■ 子宮頸がん患者の5年生存率は、検診を受けていない人が62%、検診を受けた人が99%と高く、2年に1回は確実に検診を受けることが重要なポイントです。
■ 多量のおりものや不正性器出血がみられた場合は、婦人科を受診しましょう。

対象者

20歳以上

検診当日

(1) 検診票の記入を行います。
(2) 検診票の項目チェック・受付を行います。
(3) 受診順番が来たら待合室で待機します。
(4) 脱衣室で下着を脱ぎ順番を待ってください。
(5) 診察室に入り、診察台にあがります。
(6) 検査中は、全身の力を抜いて楽にして下さい。
(7) ブラシで子宮の入口付近の細胞をこすり取るため、少し出血する場合がありますが心配はありませ
  ん。

要精密検査(要精検)となった場合

精密検査協力医療機関でより詳しい検査を受けることを強くお勧めします。
細胞診では、約1%が「精密検査が必要」という判定を受けます。
精密検査の方法は、組織診やコルポスコープ等があります。
・組織診 … 疑わしい部分から組織を取り、標本をつくって顕微鏡で診断する方法です。痛みはほとんど
  なく、まれに出血することもありますが、まもなく止まります。
・コルポスコープ … コルポスコープは、子宮頸部の粘膜表面を拡大し、細かい部分を観察できる医療機械
  です。この機械で観察するのと同時に粘膜の組織を採取して、悪性かどうかの検査をします。

ページトップへ戻る
Copyright(C) 大分県地域保健支援センター All Rights Reserved.